2022.04.20
現在公開中の
映画『とんび』を観た後、
重松清さんの原作小説を
読みました。
表紙にオート三輪の
トラックが描かれているのが
わかりますか?
そう、主人公のヤスさんは、
運送会社に勤める
トラック運転手なのです。
不慮の事故で妻を亡くし、
3歳の息子アキラを
ひとりで育てることに
なります。
不器用で、無骨な父親。
でも、そんな父親だから
周りも放っておけず、
みんなが一緒に
育ててくれるのです。
だから、息子は立派な大人に
育つことができました。
そして、今度は子どもに
愛を注げる父になれたのです。
さまざまな角度から
「家族」を描いた名作です。
ヤスさんが仕事への思いを
語るシーンがあるので、
引用します。
「のう、アキラ。
おまえ大きゅうなったら
トラックの運転手になるか」
「ぼく、バスの
うんてんしゅさん」
「アホ、トラックのほうが
面白いわい。
遠くまで行けるし、
決まった道を通らんでもええ。
約束の時間までに
荷を届けることさえ守りゃあ、
あとはぜんぶ自分の自由じゃ。
男らしい仕事じゃ思わんか?
大きなトラックを、
自分の腕一本で転がして
いくんじゃ。
男の中の男の仕事なんよ、運転手は」
重松清『とんび』
角川書店 2008年 P65
ISBN-13 : 978-4048738910
舞台は昭和30年代のため、
「男の仕事」という表現は
現代には合わないかもしれません。
けれども、ヤスさんが、
トラック運転手という仕事に
誇りを持っていることが
伝わってきます。
弊社のドライバー・スタッフも
男女を問わず、
仕事に誇りを持って
取り組んでいます。
『とんび』、
興味を持たれた方は
映画、小説をぜひ!
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