雪道運転の対策①

今年は寒いお正月でしたね。
三重県の名阪国道でも、
１日から２日にかけて雪の影響で、
約150台の車が立ち往生しました。

温暖な三重では、雪道に慣れていないのも
原因のひとつでしょう。

全日本トラック協会HPに 雪道対策の参考として
日本自動車連盟(JAF)の記事が
紹介されていました。
そちらから、 ポイントをご紹介します。

“雪道ドライブのきほんの「き」”より

～準備編①～タイヤについて～

雪道を走る前には、タイヤの準備が必要です。
前述の立ち往生の車は
ノーマルタイヤが多かったようです。
雪道には、スタッドレスタイヤか
タイヤチェーンが必要です。

◇スタッドレスタイヤ
凍結路など冷たい路面でも固くなりにくい
ゴムで作られています。
４輪すべてにつけるので、
安定したグリップ力が期待できます。
雪道でなくても走行できるので、
交換しておけば、いつでも雪道OK。 便利です。
◇タイヤチェーン
ゴム製と金属製の２種類があります。
駆動輪に装着して使うので、
装着しない２輪は夏タイヤのため、
下り坂のカーブなどは運転が難しいという
難点もありますが、登坂性能は安心です。
現地の寒い車外で、慣れない装着作業は
大変ですが、スタッドレスに比べて
比較的安価なのは魅力です。

◇レンタカー
雪道ドライブにはレンタカーを借りるのも
ひとつの方法です。
冬季はたいていスタッドレスタイヤですが
予約時には確認しましょう。
ESC（横滑り防止装置）付きの車両を選べば、
さらに安全性が高くなります。
高価なイメージもありますが、
最近は各種割引も充実しているようです。
ただ、乗り慣れない車のため、
運転時の疲労やストレスが高まることも
あるでしょう。

ともかく、事故を防ぐには
準備がまず大切ですね！

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