2025.06.16
2025年度 第11週の始まりです。
6月の月別目標は、『荷物事故防止』です。
梅雨入りしました。
この時期は、乗務員にとって神経を使う季節となります。
特に夜間の運転では、様々な危険が潜んでいます。
・雨の夜間走行における主なリスク
・濡れた路面にヘッドライトの光が反射し、
歩行者や横断歩道の発見が遅れる恐れがあります。
・対向車のライトが反射して強く眩しく感じられ、
一時的に視界が奪われて、
危険の察知が遅れることがあります。
自車と対向車のヘッドライトの間に
歩行者が入ることで、 一瞬姿が見えなくなる
“蒸発現象”が発生しやすくなります。
フロントガラスに付着した油膜により、
雨粒がギラつき、 前方の視界が
悪化してしまい危険の発見が遅れる。
・ 安全運転のために心がけること
・出発前に油膜除去や曇り止め処理を
しっかりと行ってください。
・夜間走行時はヘッドライトの
こまめな切り替え(上向き、下向き)を行う。
ヘッドライトは原則ハイビームですが、
対向車や前方に歩行者がいる場合は
ロービームへの切替えを行いましょう
雨天時は「あるかもしれない運転」を徹底し、
普段よりスピードを落として
余裕ある運転を心がけてください。
一人ひとりの意識と工夫が、安全な運行につながります。
悪天候や夜間でも、安全運転を心がけましょう。