輸送の安全に万全を期すために【三重県運送サービス】

全日本トラック協会HPに
 
「高速道路の路肩駐車車両への
追突事故防止のための取組みの徹底」

という記事がありました。



今年８月２５日、徳島自動車道で発生した
故障により停車していた貸切バスに
大型トラックが追突した重大事故は
皆さんの記憶にも新しいと思います。


２人が死亡、１４人が重軽傷を負うという
本当に痛ましい事故でした。


これを受け、国土交通省から
改めて指導を徹底するよう要請があり、


同協会では、事業用トラックが関係する
重大事故の根絶を目指し、
輸送の安全に万全を期すよう、
協会員に伝達されました。


以下に、ポイントをまとめます。


【高速道路の路肩駐車車両への
追突事故防止のために
運転者が特に注意すべき事項】



１前方の交通状況に対する注意


睡眠不足や長時間連続運転等による
疲労により、漫然運転、居眠り運転、
脇見運転を起こさないよう
普段から体調管理に努めるとともに、
早目の休憩を取るよう心掛けること。



２高速道路の路肩等での駐車に対する注意


（1）駐車の危険性

高速道路での駐停車は、
やむを得ない場合を除き、
法律で禁止されている。

追突されるおそれもある。



（2）万が一駐車する場合の対応

①できるだけ十分な幅員のある路肩の端に
寄せて停車させ、ハザードランプを
点滅させる。

②後続車に知らせるための
停止表示器材や発煙筒を設置する。

③乗客等同乗者をガードレールの外側など、
車外の安全な場所に避難させる。

④110番・道路緊急ダイヤル（♯9910）に、
状況を知らせるとともに対応を相談、
依頼する。



輸送の安全に万全を期すために、
弊社のドライバーたちにも
今一度、これらを伝えます。


また、この注意事項は
トラックに限ったことではありません。


今週末は、秋分の日があり、
連休となります。


先週の３連休が台風に見舞われ、
遠出を今週末に延期した方も
いらっしゃるかもしれませんね。


前もっての点検・準備、
当日の早めの休憩など、
事故防止にお役立てください。





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