トレーラ火災の未然防止

お知らせ

2016.07.06

トラックでは運べない大きな荷物や
一度にたくさんの荷物を運べるトレーラは
大変な便利な車です。

ただ、そのトレーラに火災の心配があることを
ご存知でしょうか？


国土交通省からのトレーラ火災の未然防止についての通達が、
日本トラック協会HPに掲載されていました。


トレーラの火災は、そのほとんどが
ブレーキに関するものだそうです。

なんと、３年間で８２件ものブレーキ引き摺りによる
火災が報告されています。

そのため、国交省では、検証実験を行い、
火災を未然に防止するための注意事項をまとめました。


☆トレーラー火災の未然防止に関する注意事項

１ 　日常点検を確実に行うこと。

２　 劣化するゴム部品等の定期交換を行うなど、
　点検整備を確実に行うこと。

３　運行する前には駐車ブレーキが
　確実に解除されていることを確認すること。

　※トレーラのブレーキの引きずりは、運転中に感知するのは困難。



トレーラの路上火災は、命の危険だけではなく、
物流の停滞なども引き起こします。

未然に防止することが第一です。

トレーラに限らず、運送業にとって、
車の点検整備は必要不可欠です。


弊社では安全走行のための日常点検を徹底しています。