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2016.10.18
「健康経営のすすめ」~今こそヘルシーカンパニーを目指そう~
ステージ3健康つくりの推進
STEP4 病気のリスクの確認
高血糖症について、
高血糖症とは、血中のグルコース濃度が
過剰である状態です。
高血糖症は通常血糖値が、180mg/dL以上からとされますが、
270-360mg/dLまで顕著な症状を示さないこともあります。
しかし、125mg/dL以上の状態が慢性的に続くと
臓器障害を生じることがあります。
日本では、グルコース値を
1.1デシリットルあたりのミリグラム数(mg/dL)の単位で測定します。
グルコース値は、食前、食後、
また一日の各時間によっても変化します。
正常値の定義は医師によって異なりますが、
一般には、大多数の人(空腹時成人)の正常値は
おおよそ 80~110 mg/dLです。
継続して126 mg/dL以上の患者は、
一般に高血糖症であるとみなされ、
70 mg/dL以下の患者は、
低血糖症であると考えられる。
血糖値が高い状態が続くと、
血管および血管を通じて
血液を供給する臓器を傷害し、
糖尿病の合併症を引き起こすことがある。