2014.08.13
☆トラックのエンジンについて③
エンジンの紹介の最後は、(3)軽油の特徴です。
◇引火性が弱い
軽油はガソリンに比べて、引火する温度が高いので、
ガソリンに比べ、安心です。
ガソリンの引火点は-40℃程度で、軽油は50℃程度です。
◇ガソリンの連産品
ガソリン(乗用車の燃料に主に使用)、
軽油(トラックの燃料として主に使用)、
灯油(ストーブなどに使用)などの油は、
原油から精製されます。
沸点が違うので、原油を熱して出てきた気体を、
沸点ごとに分けてガソリンや軽油などを精製します。
ガソリンを精製する際には、
軽油などのほかの油も一緒に精製されます。
このように同じ原料から同時に作られ、
どれも、主・副の区別がつかないものを連産品といいます。
原油を効率的に利用するためには、
軽油などの連産品も有効に利用しなくてはなりません。
軽油を燃料としているトラックのディーゼルエンジンは、
その有効利用に一役買っているのです。
図:(財)日本エネルギー経済研究所 石油情報センターホームページより
◇サルファーフリー
軽油には硫黄(サルファー)が含まれていますが、
自動車排出ガスのクリーン化と燃費の向上を目的に、
近年、さらに低硫黄化されたものが石油卸元より供給されました。
現在、硫黄分は10ppm以下で、一般に低硫黄油と呼ばれています。
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