2014.08.06
☆トラックのエンジンについて②
(2)ディーゼルエンジンのメカニズムを
ご紹介します。
ディーゼルエンジンの燃料の軽油は、
圧縮された空気の中に噴射すると
自然に火がついて爆発します。
そのため、エンジンの中で
「空気を取り込む」→「圧縮する」→
「空気と一緒に燃料を燃やす」→「排気する」→
「空気を取り込む」→……という動作が繰り返されます。
つまり、圧縮した空気と燃料が燃える時に爆発が起き、
その圧力をタイヤを動かす動力として使うことで
自動車を走らせることができるのです。
一方ガソリンは、圧縮された空気の中でも
自然には火がつかないので、
霧状にしたガソリンを混ぜた空気を圧縮して、
そこに点火プラグを使って火をつけます。
《ディーゼルエンジンの図解》
左上
1.吸入
エキゾーストバルブが閉じてインレットバルブが開き、
ピストンが下がり、シリンダ内に空気が入る。
右上
2.圧縮
ピストンが上昇し、インレットバルブが閉じて、
空気が圧縮される。
右下
3.燃焼(爆発)
インジェクションノズルから軽油が噴射され、
圧縮されて高温になった空気に触れると
軽油が一気に燃える。
その時の圧力でピストンが下に押される。
左下
4.排気
エキゾーストバルブが開いてピストンが上昇し、
軽油と空気が燃えて残った排気ガスを外に排出する。
出典:「三級自動車ジーゼル・エンジン」
((社)日本自動車整備振興会連合会)
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