2014.07.30
☆トラックのエンジンについて①
事業用トラックの大半は ディーゼル車です。
今日は、(1)ディーゼルエンジンの特徴について
ご紹介します。
◇熱効率が高い
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて、
より多くの空気を圧縮できます。
ガソリンエンジンよりも多くの空気を使って燃料を燃やすので、
エネルギーの無駄を減らせます。
燃料の燃焼によって生じる熱エネルギーのうち、
どれだけが自動車の動力として使われたかを示す値を
熱効率と言います。
ディーゼルエンジンは30~34%、
ガソリンエンジンでは24~28%と言われています。
◇トルク性能に優れる
ディーゼルは粘りがあると言われます。
坂道で減速した時に、シフトダウンしなくても
登りきれることなどがそのゆえんです。
◇耐久性に優れる
ディーゼルエンジンの中では、
トラックの大きくて重い車体を動かせるくらいの
爆発が起こっています。
ですから、それに耐えられるよう、丈夫に作られています。
使い方によっては100万kmを超えて走行できる
大型トラックもあります。
◇構造が簡単
ガソリンエンジンのようにスパークプラグが必要ないので、
構造が簡単です。
そのため、故障が少なく、修理が容易というメリットがあります。
◇ブレーキ性能に優れる
エンジンブレーキ:
アクセルを閉じ、車軸の回転数が下がることによる抵抗で
エンジンの回転を弱め、ブレーキとして利用する仕組みです。
排気ブレーキ:
排気を強制的にできないようにすることでシリンダ内の圧力を上げ、
ピストンの動きを抑制してエンジンの回転を弱め、
ブレーキとして利用する仕組みです。
※ガソリンエンジンには排気ブレーキはありません。
◇その他
発進、登坂能力:
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンと比較して、
トルク性に優れ、重い荷物を積んでいても、
発進や上り坂を容易に登ることができます。
※トルク
車のタイヤを回すための力
瞬間的な力で、大きいほど加速が良い
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