2014.12.03
☆車両総重量と積載量②
(2)積載量
トラックに積める荷物の重さは、
車両総重量と車両重量などとの兼ね合いから、
車両ごとに決まってきます。
この積める荷物の最大の重さを
「最大積載量」と呼んでいます。
それを超えた荷物を積んで走行すると
法律違反になります。
・大型トラックの場合
法律で「車両総重量」は
通常20㌧(最大で25㌧)と 決められていますから、
車両重量と乗車定員が決まれば
最大積載量が求まります。
・中型トラック(4㌧トラック)の場合
4㌧トラックというと、
4㌧まで積載できると考えがちですが、
4㌧くらいまで積むことができるトラックという意味で、
必ずしも4㌧積めるわけではありません。
これは、中型トラックがこれまで
車両総重量8トン未満になるよう製作されてきた中で、
車両重量がクレーンやテールゲートリフタなどの
架装によって重くなってしまったことが
理由に挙げられます。
現在は道路交通法の改正により、
中型自動車の車両総重量は
11㌧未満までと なっていますので、
4㌧以上の荷物を積めるトラックが
製造されています。
・小型トラックの場合
一般的に、積載量は、2㌧以下となっています。
・トレーラの場合
トラックでは運べない大きな荷物や、
よりたくさんの荷物を一度に運ぶことを
目的に製造された車なので、
一般的にトラックよりも「最大積載量」が
多くなっています。
しかし、これでは道路や橋梁の規格を超えた重量となるため、
例えば、新幹線、高層ビルの鉄骨等の
重量物を運ぶことができません。
さらに、荷物によっては道路や橋梁を通行するために
決められた長さ、幅や高さなどを超えてしまう
長尺物もあります。
そのため「特殊車両の通行許可」という制度が
設けられています。
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