2016.10.20
「健康経営のすすめ」~今こそヘルシーカンパニーを目指そう~
ステージ3健康つくりの推進
STEP4 病気のリスクの確認
心電図異常について、
心電図で異常があって検査結果を見せられても、
何がどう悪いのかさっぱりわからない、
ということもあります。
所見の見方、どんな可能性が
あるのかを覚えておくと良いでしょう。
高電位差・R波増高
普通よりも波が激しく動いて記録されている状態です。
心肥大・心臓の位置がずれている等
左心肥大・右心肥大
4つに分かれている心臓の各部分に
負荷がかかっている状態です。
高血圧等
ST・T変化
冠動脈の動脈硬化で、
心臓に十分な血液が行き渡っていない状態です。
心肥大・虚血性心疾患
T波異常
ST・T変化の前兆ともいわれていますが、
健康な人でも一過性のものが見られる場合があります。
特に食後の測定で
多く見られることがあります。
完全脚ブロック
興奮時の心臓の動きに対する伝達が、
若干鈍くなっている状態です。
期外収縮
完全脚ブロックとは逆で、
興奮時の心臓の動きに対する伝達が早すぎる状態です。
健全な人でも見られることがあり、
他の所見で問題なければ大丈夫でしょう。
心房細動
心臓の4箇所の部屋がまとまっておらず、
バラバラに動いている状態です。
血栓ができやすく
心筋梗塞になる可能性があるので治療が必要です。
血栓・心筋梗塞
心筋梗塞
心臓にいつ爆発するかわからない、
爆弾を抱えている状態です。
早急に治療が必要となります。
カラダノート参照
https://karadanote.jp/14272