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2022年度 第35週の始まりです。【三重県運送サービス】

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2022.11.28

2022年度 第35週の始まりです。

 

11月の月別目標は、『車両整備』です。

 

日常点検整備に使える工具

日常車両の点検整備に使用する工具は
特別なものは必要ありません。

 

 

ただしトラック等の大型車両はパーツ自体が大きいため、
点検・整備に用意する工具も

それなりのものが必要になることがあります。

 

 

点検・整備に使う代表的な工具をご紹介していきます。

 

 

ドライバー

日常でもよく使われる工具の一つで、
誰もが一度は使ったことがあるでしょう。

 

ネジを回す工具として
先端がプラスとマイナス形状の2種類が代表的です。

 

先端のサイズや長さ、グリップ部分の種類が
いろいろあり用途に応じて使い分けをします。

 

 

中には先端部分だけ差し替えて使えるものもあり、
一本で数本分のドライバーの仕事が
できる種類があります。

 

ソケットレンチ・トルクレンチ

レンチはボルトやナットを締め付けたり
緩めたりする工具です。

 

同じような役割の工具として「スパナ」がありますが、
両者を差別している特徴は

 

先端がリング状になっているのがレンチ、
解放されているのがスパナと言えばわかりやすいでしょうか。

 

 

レンチにもいくつか種類があり、ソケットと
ハンドルがセパレートになっていて状況によって

 

組み合わせ方を変えて使えるものを
ソケットレンチと呼んでいます。

 

 

ナットの締め付ける力に細かい指定がある場合には、
トルクレンチと呼ばれる締め付ける力のメモリが

 

 

ついているレンチを使い、
数値として確認することができます。

 

 

こちらは自動車やバイク整備のように
決められたトルクが重要な状況でよく使われます。

 

 

スパナ

レンチと同様にボルトやナットを締め付けたり
緩めたりする工具です。

 

両端にサイズ(ナットの口径)の違う口を備えた
両口スパナと呼ばれるものが一般的で、

ボルトやナットの横方向から挿入することができます。

 

 

スパナは2面で挟む締め付け・緩めとなるため
ボルトやナットの角を傷めやすいので、
仮締めのような作業に適しています。

 

 

タイヤ交換に必要な工具
タイヤは車において最も消耗が激しいパーツと
言えましょう。交換の頻度も多いです。

 

 

トラックは1台に使用するタイヤの数も多く
交換するのは簡単ではありません。

 

どのような工具が必要になるのでしょうか?

 

 

ジャッキ・タイヤレバー

タイヤを交換するには車両本体を地面から
浮かさなければなりません。

 

車体を持ち上げたり支えたりするために
「ジャッキ」と呼ばれる工具が活躍します。

 

ジャッキアップという言葉がよく使われるので
聞いたことがあると思います。

 

 

ジャッキには「機械式」「油圧式」「空気(エアー)式」と
3つのタイプに大別されますが、

 

一般車両に付属しているようなパンタグラフのような
形状のものは機械式です。

 

現在は使い方が簡単な「油圧式」が多く使われています。

ジャッキに加えてもう一つタイヤ交換で
よく使われる工具が「タイヤレバー」。

 

これはタイヤをホイールから脱着するような時に
用います。

 

 

先端のヘラ状の部分をタイヤとホイールの隙間に入れ
テコの原理で外していきます。

 

タイヤをホイールに装着する時も
タイヤ全周を重ねていくように
タイヤレバーは活躍します。

 

力任せに無理にやるとホイールを
傷つける可能性があるので注意しましょう。

 

 

 

 

 

 


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